旧「上田市周辺でポケカを盛上げるための日記」＋「シュフの駄話」※今は上田にいませんしポケカもあまりやってません

クライマックス突破の夢が目前で崩れ、悔しさいっぱいで大会を終えた息子。

「明日からポケモンカードの特訓だ！次は絶対優勝するんだ！」

と息巻いていましたが、私は話半分、いや20パーくらいで聞いてました。
なぜなら息子はとっても自由、というか移り気、というか言ったそばから忘れる。

案の定今日1日で「ポケモンカード」というワードは唯の一度も聞かれませんでした。
かわりに一緒にやろうと言ってきたのは「信長の野望」。

先日ふと自分が戦国時代好きになったのっていつだったかと考えたんですね。
すると確か今の息子と同じ年ぐらいだったように思ったんです。
なのでちょっと軽い感じでファミコンの「戦国群雄伝」一緒にやったところ、すごい楽しかったようでその後もちょこちょこやっていたんですよ。

それはそれで嬉しいんですけどね、昨日の今日でもう悔しさ忘れて信長かよって。
まあ子どもってそんなもんですよね、というかうちの子はそんなもん。
切り替えが早いってことでプラスに考えましょ。

じゃあやりますか、信長。

今までは適当にやってましたが、そろそろ一国をしっかり運営し領地拡大の醍醐味が味わえるくらいまでやりたい。
息子は信濃の国を治める「武田信玄」をチョイスしたので、隣接している国であまり強すぎない大名をと思い「姉小路なんたら」にする。
ではゲームスタート。
ん、あれ、いやなんかこれ、何もできないぞ姉小路軍団。
こんなにきつかったっけ？
俺は子どものころ畠山で初めて城防御マックスまで上げ本願寺軍を鉄砲で狙撃しまくったほどの猛者だったのに！
あ、あれ「武将風雲録」か、間違った。
そんなこと思ってましたら攻め込まれまして、行動力使い切ってたのか戦わずして滅亡。
いやーまいったまいった。

やり直しになってしまったので息子に謝罪し大名の選び直し。
とがってもまた迷惑かけるのでBGM的にも別バージョンありの、ど本命織田家で。
そういえば当時マル勝かファミコン通信の別冊付録にダジャレ特集みたいのがあって、信長の野望は「ノミなどの予防」って書かれてたっけ。
なんだかムラムラしてきたぞ、あれだ、武将ファイル読みたいな、どっかにまだあるかな？

あった、これこれ、この「信長の野望 覇王伝 武将FILE」。
武将ファイルは数あれど、この覇王伝バージョンが文句なしのお気に入りなんですよ。
理由はですね、これ多分いろんな方が手分けして書いているのかと思うのですが、その中の1人と思われる方の武将に対する切り口、というか切れ味。
とんでもなくこき下ろされる武将が何人かいまして、なかでも「石田三成」への斬りつけ方が凄まじい。
最後の結びは

「全くつまらぬ男もいたものである」

ですよ。もうひどいを通り越し可笑しくなってくる。
この本、戦国時代好きの方がもしブックオフなどで見かけましたら即買いをお勧めします。

そんなこんなで今日はただファミコンしたという話でした。
今度は三国志Ⅱやりたいなー。